PCR検査 鼻咽頭ぬぐい検査と唾液検査の精度の違い

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2021年1月25日

PCR検査とはポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)の略で、ウイルスの遺伝子を増幅させて検出する方法です。

PCR検査は鼻咽頭ぬぐい液または唾液を用いて行うものがあります。
以前は唾液検査は鼻咽頭ぬぐい液検査に比べ感度が低いといわれていました。

しかし様々な研究により、発症から9日以内であれば鼻咽頭ぬぐい液と唾液の結果に高い一致率が見られました。
この結果から、厚労省も唾液検体を用いたPCR検査を認めています。

唾液を取る人

唾液検査のメリット

・検査を受ける方の不快感がなく、負担の軽減につながる
・唾液採取は自己で可能であるため、検体採取の際の感染リスクが低い
・鼻咽頭ぬぐい液の場合飛沫感染のリスクに対応できない場所では行えないが、唾液の場合は場所を選ばずに検体採取が可能

唾液検査のデメリット

・発症から9日以上経過している場合や、検査前に飲食・歯磨き・うがい・喫煙等をしていた場合、結果の感度が低くなる

白衣を着た看護師

どの検査方法でも、それぞれの検査の使い所、長所・短所を理解して、うまく使い分けることが重要です。

参考資料1:厚生労働省:新型コロナウイルス感染症に関する検査について
参考資料2:北海道大学病院:唾液を使ったpcr検査について

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